神から人へ、人から神へ。互いの能力欠点を、補い救い、協力し、
さらに高次の神の手伝い、人の救いを進めてゆけよ。
神のなし得ぬ人の救いは、人が助けて手伝えよ。神にも分からぬ
明日の世界を、人の努力で変えてゆけ。人の世界は変わりゆくもの。
さらに精進努力を続けよ。  

 

(地球の立て替え直しについて、お教え下さい) 
この世の終わり。神のご意図を、経綸を。この世の終りはこの世の
始め。全ては循環、巡りにあれば、たとえ終わりて滅びし後も、
必ず神は次のもの、新しき命を準備され、次の世界へ続けて残す。
なれば恐れず、身を持ちて、この世の浄めを手伝えよ。必ず神は
救いて助け、次の世にも残されん。  

 

(立て替え直しをどう迎えればよいのでしょうか)
何度も伝え、教えしを。なれど再び伝えて教えん。まずは浄めよ、
ことばの音を。音を浄めば、地上清まり、さらに心も癒されん。
音の力と光の力は、この世を浄めて、高めゆきなん。その後、
人は、自らのあやまち気付きて、神に詫び、帰依の心を取り戻す
べし。なれど、預けて任せしのみでは、神のお役に立ちはせぬ。
神のお役に立つための、最善努力を捧げるべけれ。そがみ役
なり、霊行なれば、神のお役に立つことのみを、信じ、働き、動け、
休まず。み役は人によりて異なる。己の御霊に適いしことを、
まずは誠心誠意をこめて、神のお役にたつことを、歓び感謝し、
尽くせばよけれ。全ては仕組まれ準備され、定めは働き目覚ま
され。なれば、素直の者のみが、気づき働き、悟りて動く。
神の仕組みは始まりぬれば、遅れて動けど役には立たぬぞ。
今この時を逃すな、人よ。神の御心、素直に受けよ。全てを神に、
委ね預けよ。心高めて、清らに保て。神の願いも今ようやくの、
成就のときなり、完成待たるる。なれば、この世の立て替え直し、
まずは恐れず、素直に磨け。今の生業(なりわい)、学業、霊行、
それのみ行い、心安らげ、つまらぬ執着取りてゆけ。さなれば
必ず、神はみ役を示し教えん、人それぞれに。そを歓びて働かば、
世の立て替え直しも、留まらず、無事に過ぎなん、何事もなく。  

 

(その中でも滅ぼされる魂があるのですから、そうした魂を
一人でも多く気づかせることが必要ということでしょうか)
さなり。まさにそのこと。今急がるるも、今のままでは、大方の、
魂滅ぼし、捨てねばならず。残せる魂、役立つ魂、ほとんど
なければ、神も憂いぬ。なれど、そもまた、運命なれば、
己の生を変え得ぬ者は、あきらめゆかん。神にもなせぬ。
浄めてゆくが第一なれば、まずはそれのみ、努力せよ。  

 

(自分の魂の清まりを、どのように知ればよいのでしょうか)
神の定めに従わば、必ず清まり、高まるらん。己の精進昇華の
程を知りて何せん。何になる。くだらぬことに心使わず、
迷いを捨てるも修行なり。心静かに預けゆけよ。心を静寂なる
境涯に、澄まして、端然、動じず無欲に。そのみを願いて、
無心となれよ。それのみ神も願うものなれ。  

  

(人の世界の終わり、あるいは立て替え直しは、どんな状態と
して、現象化するのでしょうか。立て替え直しの始まりと終りを、
どう判断すればよいのでしょうか)
さても答えの難しき問い。神の世界の立て替え直しは、心の次元と
同じなれ、神の世界の浄化と昇華は、目に見え分かるものになし。
なれど、人の世界の事象は、日々に現れ、起こりゆくもの。
小さき事象の一つさえ、立て替え直しの現象なれば、全ての終りは
まだ先のこと。地球の全ての浄化を終えて、一つの汚れもなきまでに、
禊(みそ)ぎ終えるは予測し得ず。なれど浄化は一度になければ、
これにて終わるの順番になし。すべてが関連、相応し合えば、
連鎖のごとく続きゆかん。連鎖の終りは次なる世界に、境界もなく、
続きゆかん。なれば人の世界も変わらず、続きて見えるが正解なり。  

 

(では、地球の立て替え直しの終りは、目に見えるのではなく、
現象化するのではなく、認識できないうちに終わっているという
ことでしょうか)
さにあらず。立て替え直しの終りは明白。なれど確かに終わりゆくも、
気づかぬ次元の世界のことなれ、今教えるも無駄なこと。次元の
上がり、昇華せば、必ずそこに残りし者には、たやすく分かり、
明らかならん。  

 

(禊ぎ、浄化とは、魂レベルのことなので、目に見えないということ
でしょうか)
さにあらず。次元の昇華は目に見えずとも、次元の上がりし御霊
には、御霊の次元で見えるものなれ、物質世界の次元にはなし。
次元の上がりし魂ならば、その次元にて、見えるものなり。
本日、難しき問いなれど、必ずいつかは明らかとなり、わからぬ
世界も見えてこん。 立て替え直し後の世(ミロクの世)は、
人の波動も高まりて、清らかな波動に覆われし、清々しくも、
冴え渡り、そのまま地上で楽園の如。波動の高く、おおらかな、
呼吸も深く落ち着きて、心安らぎ穏やかに、全てに感謝す、
ありがたき世なり。物質波動の低きになき、魂波動のそのままに、
思いはそのまま表れて、 心の位相がそのまま表れ、少しの嘘も
偽りもなし。人は互いに信を高めて、互いをいたわり、思いやり、
己も相手も一つの如く、対立も無き、調和の世界。さなる尊き、
嬉しき世なり。そこに住む者、皆美しく、尊く高い思いの者のみ。
なればこそ生まれ変わりて、神の世界を映すべし。生まれ変わるに
ふさわしき、清きことばを使う者なれ。高き波動を広げる者なれ、
もらうことのみ願うなく、自ら与える魂なれ。己の波動が外へと広がり、
新しき世を築く者たれ。


 



神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/ 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「真理の御霊」 最後の審判について
http://blog.livedoor.jp/hikarinomirai-mirokunoyo/archives/18847014.html