(地震、異常気象について。何かの知らせ、あるいは何かを

悟れとの神様のご意図なのでしょうか。そうだとすれば、

何を悟るべきなのでしょうか)

人は多くの天候、現象、自然の事物に意味を見出す。

なれど多くは、神の意図にも、神の仕組みしことにもあらず。

多くの原因、根源は、人の積み越しし、過(あやま)ちにあり。

なれば悟るは、これまでの己の罪を、過去を見よ。そこに

答えは見えざるや。人間心の浅知恵により、自然を破壊し、

濫用し、今や荒廃、荒れ果てぬれば。今の世界の異常気象も、

その結果なり。必然なり。人の勝手な暴走により、自然の

秩序を乱し狂わす、さなる愚かな物質文明、神の望まぬ繁栄

なれば。今この時に、この瞬間にも、地球の無数の国々にて

自然を破壊す、人の驕(おご)りよ。異常気象や、事件事故。

一つも神の仕組みにあらず。

神の仕組みは、原因結果の法則一つ。神の定めしもののみ

なれば。神の定めし法則に沿い、全ては自ずと定まるのみ。

神のご意図が働くになく、絶対普遍の法則なれば。



異常気象も、人の作りし物質のみの欲の産物。神は見守り、

悲しめど、自ら力を使うことなし。ただに人が精進努力し、

自ら悔いて、昇華せんを、ひとえに願いて祈るのみ。

なれば、人は地球を見よや。全てはそこに答えがあらん。

自然破壊に環境汚染、資源の濫用、乱伐伐採。挙げ句は

遺伝子、生命までも、操る傲慢(ごうまん)不遜の極みよ。

全ては調和、一つの命。人間のみが異常に栄え、他を

支配するが誤りの素。過不足なきが始めの姿。

神の創りし地上の創世。なれど、幾千、幾万年。狂いし

ままにて進む時間よ。なれば戻せよ、時間を元へと。

適わぬ事なれ、努力を奉げよ。地上の命を甦らせよ。

自然の力の復活を。神の力を待つになく、人自らが働けよ。

一人の力は一人にあらず。必ず十人、百人と、集まり

強まり、動かさん。

己の力を信じ頼めよ。神にすがりて、何も得られず。

かえりて魂、汚れともなる。なれど、自ら働く者は、神は

必ず光を与え、さらに浄めて、力を授けん。その時人は、

素直になりて、神に任せてゆだねればよし。結果を案じ、

先回りすは、取り越し苦労の無駄な骨折り。神の力を

信じる者は、ただ泰然と励むのみ。それにてやがては

波動も高まり、神との通信、波長も合わん。



(日本の地震について)

日本の国の積み越しし罪なれ、日本の人は悟るべし。

戦後の繁栄、享楽、退廃、人の精神、魂に、溜まりし汚れを

禊(みそ)ぐ時なり。なれば、神の怒りにあらず。自ら禊ぎて、

浄め得ぬなれ、神の慈愛の禊ぎと思えよ。神の恩愛、真の

愛は、人の真の浄めにあれば、ただに物質、金銭のみの

利益にあらず、富ならず。神の真の慈愛を汲みて、神の心に

適(かな)う国なれ。



(具体的には、日本人一人一人、何をすべきなのでしょうか。

また神様に祈りを捧げることについてお教え下さい。

祈ることにより、地球人類を救えるものでしょうか)

まずは心の浄化を急げよ。人の不幸を遠くに眺めて、何も

せぬこそ罪なれば。今は人の不幸なれども、やがては己に

及ぶものなり。なれば他人の幸せ願い、無心の祈りでまずは

浄めよ。自らの魂、心の奥底。さにてその後、人のため、

自らなせる献身、奉仕。報いは心の浄めなるらん。

人の真の祈りにあれば、一人の祈りも百人の如。数に意味

なし、神への祈りは。まずは一人にても、神への祈りと

感謝を捧げよ。神への祈りは一生なり。人の祈りは己のため。

己の魂浄める為なり。神への感謝を捧げて浄め、その後、

他へと広がりゆかん。祈りは人を救うにあらず。魂、波動を

高めるためなり。



(少年犯罪も、これまでの罪科の結果だとすれば、まず日本人

一人一人、何を反省し、悟り、行っていくべきでしょうか)

少年犯罪、いじめに自殺。全ては戦後の過ちのつけ。

教育なるをないがしろにし、心を高める必要説かず。ただに

己の生活のため、富や、名誉のみ追う。 心のゆとりや豊かさ
失い、導く者すらなき地獄。迷いし子供の魂は、行く先もなく、

漂うが如。少年のみが悪しきにあらず。家庭の中にも、

学校にも、子供を育てる愛のなければ。厳しさ、慈愛の深さ。

心を養うものすらなくば、自ら生きる力も育たず。

子供の悲痛な魂の叫びは、他人を傷つけ、悔いることなし。

少年のみを憎むなかれよ。一人の犠牲者、哀れな魂(たま)よ。

少年罰して何も変わらず。教育、思想、家庭を直せよ。

人の心の根本を、愛ある心を取り戻せよ。心に養分与える

ものは、真のことばと真の感謝。何にてもよし、感謝を持てよ。

親にてもよし、友にてもよし。身近な周りの人との交流、

感謝のことばを表し、見せよ。幼き心の素直なうちに、

人は心の養分を、親から受けて育むものなり。心に感謝の種

持つ者は、必ず人をも愛する芽を出し、豊かな心の花を咲か

せん。荒れし心も、必ず肥沃に、慈愛のことばに潤わん。

心の枯れてひび割れし者も、ことばの慈愛にて、やがては

芽生えん。さにて本日多くを答えしを。よく読み、汲みて、

悟りを得るべし。

 

 

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」
ひふみともこさんHP
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「真理の御霊」 最後の審判について

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